はてなブログは不倫に似ている
はてなブログをはじめて3週間くらいだろうか。
今私ははてなブログとは不倫なのではないか?と思い始めている。
はてなブロガー達は
私と結婚する気はどうやらないらしい。
そして、これを読んでいる人も
私と結婚する気はどうやらないらしい。
そして私のこの想いは
婚活に敗れた乙女のよう、、
それなのにアクセス数という「本当は君が好きだよ。」という甘い囁き・もしくは幻想。そして完全なる妄想。に安心したり、不安になったりするショートコントを展開せねばならぬのだった。
思えば初めから結婚の意思など微塵も感じられなかった。私が勝手に舞い上がってそう、いつもの「愛されるより、愛したいマジで」精神ではてなブログを愛し続けたのだった。
身内に言われる。
ブログ面白いよ。けど、何ではてなブログなの?
それは
あなたって素敵だよ。なのに、なんで不倫なの?
と、言われているようだ。
あなたって素敵だよ、なのに、なんで不倫なの?そんな恋、応援(シェア)できないよ
と、言われているようだ。
思えば。私は学生時代から「いつか私は不倫するだろうな」と思っていた。
そして案の定20代前半に不倫をした。(マジ話)
あの頃の私は不倫がかっこいいことのように思えていた。
不倫をして私は知った。
「愛されるより愛したいなんて、嘘!私は愛されたい、マジで!な女!!!」
もう、はてなブログみたいな、自己陶酔でナルシストで自分のブログしかみてない変態、その上中途半端なアクセス数で私の気をひいたりして。なんて酷い男なの。私を愛してくれない男なんてこっちから捨ててやりたい。私は愛されるために生まれてきたのに、はてなブログのやろーふざけんな、という具合にはてなブログ社会に憤りを感じる。
そして完全なる実力主義のはてなブログ社会に実力が及ばない自分の非力さを感じる。
「ふっ、お子ちゃまには不倫は早かったわね。」
謎の女の声までする。
そんなことを私に言っていいのは萬田久子ぐらいだぞ、と私は踵を返す。
学生時代に私を可愛がってくれたバイトの先輩小倉さんは私がバイトを辞める時「白くて大きくて沢山の人がいる道を歩みなさい」と私に言ってくれた。
なのに、何故私ははてなブログという
ブラックで人口が少なくて沢山の人が見てくれない、不倫のような恋をしたためているのだろう。
私は私のことを愛してくれて、私に高級ペットフードを与え、ヴィトンの鞄を買い与え、旅行に連れて行ってくれるような。そんな殿方が好きなのだ。
だからはてなブログみたいな男は嫌いだ。
私に餌を与えてくれない男は嫌いだ。
私を構わない男も嫌いだ。
はてなブログはこれらの条件に全て当てはまる。
お付き合いを続ける理由はもうない。
そして本当は愛されたいのに不倫を続ける自分を大切にしない行為は本当に世にも奇妙な物語。
このブログは世にも奇妙な物語。本当は愛されたい、マジでな女が愛されるよりも愛したい、マジで、なテンションで書き綴った伝記だ。もう3代先まで受け継がないといけない秘伝の味だ、ばかやろう。
「白くて大きくて沢山の人がいる道」
それはこの場合アメブロを指す。
アメブロのあのダサい感じが私は嫌いだ。
カテゴリーランキングがどうだとかデザインフォーマットもダサい。文章も書きづらい。もーあのごちゃごちゃした感じがマジでダサい。
けれど、それが白くて大きくて沢山の人がいるところ、ということなのだ。
ただ、デザインフォーマットがかっこいいとか書きやすいとか
文章書くのが好きな人がはてなブログで書いてるとか
もうそのテンションが不倫。
そのポテンシャルが不倫。
もうその理由が不倫。
ということで、わたくし、不倫の恋に幕を下ろしたいと思います。
ラブイズオーバー、オーヤンフィーフィー♪悲しいけれどー終わりにしようーキリがないからー♪
はてなブログを1年続ければ相当メンタルは、強くなるだろう。
けど私はそんなドMの心はいらない。
私は私を愛してくれる人が好きだわ。
私は私を大切に扱ってくれる人が好きだわ。
その為には私が私を扱わなければ
大切に扱われなどしないのだ。
花✳︎花のあの曲が流れる。 言わなくてもわかるあの曲だ。
さよなら、大好きなはてなブログ。
さよなら、大好きなはてなブログ。
ずっと大好きなはてなブログ。
ずっとずっとずっと大好きなはてなブログ。
おわり。
追伸、えー面白かったのに、終わっちゃうのーって奴がいたらミンチにするからな。だったら初めから私を大切にしろ。
230日前私はこのようにはてなブログにレッテルを貼って逃亡したようです。今見ると面白いのでこの記事からまたはてなブログを始めることにしました。懲りないやつ。