平子理沙の脇でリゾットが食べたい〜徳井 義実〜
チュートリアルの徳井があれは確かしゃべくり007だったか。テレビで言った事が私は忘れられない。その日からすっかり私の彼を見る目が変わってしまった。
ゲストが平子理沙だった時、等身大パネルが出てきた。腕を挙げたポージングをしているパネルに対して彼は言った。
「脇がいい!!」
脇がいい、、、じわじわくる、、なんだろう、、じわじわくる、、
脇!脇がいいんだ。「ワキ」が視覚的に性感帯に脳感帯にこの人には染みるんだ。そうなんだ、脇が良いんだッッッッッ!!!!!!じわじわぢんぢんしているままの無防備な私に徳井は言った。
「もう、その脇でリゾットが食べたい。」
この言葉を脳裏に置いておきながら、チーズの上にリゾットがのっている写真を見て欲しい。
これは私が徳井を異端視するようになった決定的なエピソードとなった。
「その脇でリゾットが食べたい。」
そのセリフに似た台詞に覚えはないだろうか?
そう。「君の膵臓をたべたい」である。
君の膵臓を食べたい、がそのタイトルに反して感動大作であるのに対して「その脇でリゾットが食べたい」は全くもってただの変態的発言であると言い切れる。
彼の表現力の豊かさ。彼の直球さ。変態さ。全てトータル的に、私は堕ちてしまった。人を見る目が変わるという経験をした人なら分かると思うが、その日からもう徳井を見る度に「この男は平子理沙の脇でリゾットが食べたいのか。」とゾクゾクする。
そして徳井がセカオザことスピードワゴンの小沢と一緒に住んでいると知った時もゾクゾクした。
この人には何かある。何かある。
人間の狂気とは神秘的だ。
徳井 義実の情熱大陸。
「平子理沙の脇でリゾットが食べたい」