女性のおっぱい問題
通ってるジムのお風呂では色々な体をした女性がいる。見ていて思うのは「いい体してんなぁ」と思う女性の体というのは圧倒的に少ないこと。
何かしらが垂れて、何かしらが役割を終えているのを目の当たりにすると「〝体だけで〟人は今までの人生で何があったのかを語れるのだな」と色々な人の体を眺めながら入浴する。
「入浴中は女性の体を俯瞰しながら物思いにふけっています。」
人はこれを変態と呼ぶのだろうか。言わないだけで女性は女性の体を見ているし、いやらしい体や締まった綺麗な体を見ると、自分も頑張ろうと思えるものだと思う。
体型には、人の性格がでる。
若い女性が細く締まった体を維持できるのは当たり前。それを推定30代以上の方がキープしているのを見ると、素直に「自分のことを女性として大切に扱ってるんですね」という印象を受ける。30代は自分を女性として扱うか、女性を捨てるかの分かれ目のように思える。
若いうちはお椀型のおっぱいでも、出産し、授乳を経験したおっぱいは垂れる。女性としてはおっぱいは垂れたくはないという気持ちがある。だが、出産という行為は女性としての機能を果たすという意味では最たることなので、そのおっぱいに女性としての経験値を感じる。
つまり、おっぱいにもマウンティングがあるように思える。
造形美としては若いおっぱいがおっさん目線では勝るが、女性として出産を経験しているおっぱいがなんだか誇らしげに見える時がある。
支配人:「こちら人気ナンバー1おっぱい、お椀ちゃんです!」
支配人:「こちらは垂れてるけど、結婚して子供産んで、幸せなおっぱいです!」
子供を産むことが女性として優れているわけではない。ましてや独身であることが不幸である訳がない。でもなんだ。何かおっぱいが語りかけてくるのだ。
揉んだことがないのでわからないのだが、「卒乳後のおっぱいは柔らかい」という情報もある。だから「子供がいて不倫している女性って柔らかめのおっぱいを提供し、殿方はそれを愛でているんですね。そうなんですね。」ということをなんとなく想像してみる。なんとなく失楽園を一通り想像してみる。ついこないだ斉藤由貴さんが報道されていたので、斉藤由貴さんが頭から離れなくなって非常に困った。
「おっぱいは関係ないんだな。歳も関係ないんだな。恋愛は化学反応なんだな」と現実に還る。おっぱいはそのおっぱいが誰のおっぱいなのかが重要。関根勤の名言である。
最後にお伝えしたいことがある。ご高齢の女性の乳首の色はピンクで綺麗な色をしているのに対して、うら若き女性の乳首は褐色である。
ジムの風呂、今まで温泉で遭遇した女性をトータル的に見てきた私の結論。推定65歳以上の乳首は大体可愛い色をしている。
AVでピンクの綺麗な乳首の女性がanan言ってるせいで、褐色の乳首が可哀想。AVというのは真実の包括だと思う。だがしかしこれもまたおっぱいはそのおっぱいが誰のおっぱいなのかが重要なのであって、大体の女性の乳首が褐色しているという真実を包み込む男性の包容力に敬意を称したい。