unplugged

アンプラグド[unplugged]: 生楽器だけで演奏すること

資本主義と幸せ

資本主義について考察を始めると止まらなくなる。例えばインスタウォッチングをして色々な人を見ていると社会的に成功している人のインスタはやっぱり人気。美しくて賢くて人脈に恵まれお金持ち。そういう方の華々しい発信を見ていると資本主義社会に迎合して本当に賢いなといつも思う。努力なくして成功はあり得ないから尊敬もする。

現実を知り自分が何が出来るのか知り行動して結果を出し理想を叶えていくその生き方で人に良い影響を与える。…美徳が詰まっている。


ただ、そういう人が本当に幸せかどうかまでは分からない。


お金があることと社会的成功は幸せと必ずしも一致しない

この事実が私はとても面白い。

お金を持っていても社会的に成功していても自分にとって幸せが何か知り実践しないと本当に腹の底から幸せだという自己肯定感は生まれない。それ故に自分で自分の人生を終える人もいるので生きる上で根底的で致命的。


資本主義に迎合し自分の幸せとは何か知り実践すること。すっごい難しくて万人の答えが違う楽しいテーマ。本当に多くの人が「資本主義」と「幸せになりたい」に一度は取り憑かれる。そして取り憑かれてから目を醒まして自分を取り戻すための本当の人生が始まるようにも思える。


結局、資本主義・成功・幸せ・賢い・とかそういう概念に包括されずただ自分の人生に集中している人が最強。


でもそこに辿り着くまでは本当に本当に色々あって色々あり過ぎて本当に嫌になるけど、試行錯誤する自分を許して認めて励ませることができる自分で在れるなら、世の中の色々なパワーワードや概念から解放された生き方ができるようになると今は心から思う。でも実体験と実践がないと無理。自分に誠実な時間を重ねられる生き方をする努力は必要な努力。


多分この素晴らしい一冊を読んだ人は必ず感動し何かしらの影響を受け、彼女の生き方ややり方を真似ると思う。それが自分の生き方ややり方じゃなくても構わないと思う。試行錯誤をして自分のものにしていくことが大切なこと。幸せになりたいとは、本当の自分として生きていきたいということと同じ意味だから。


本当に素敵な本なのでおすすめします。

私はKindleで買いました。

吉川ひなの

わたしが幸せになるまで

 

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