やりたいことは好きなことじゃなくてもいい
私の中で2018年の9月は、安室ちゃん・樹木希林・さくらももこ、貴乃花との辛い別れと受容。そして来年来るべき森永のチョコフレークとの別れに向けて粛々と徳を積まなければならないという心穏やかにいられない日々。
そして話はさっそく飛んでここ何年か考えてることの1つが【やりたい事がある人とない人】について。
そもそも、どうして突然こんな事を言い出したのかというと
「人間40歳にもなってやりたいこともなく、貯金もなく、何者でもないまま生きていてはいけない。」という私の中の固定概念に驚いたからです。
繰り返しますが、私は40歳にもなって、
生き方ブレブレ・結果なし・金なし・夢なし。人脈なし・仕事もできない。という「ない」を積み重ねてはいけない。と、どうやら思っているようなのです。
もうね。私びっくりしたの。
自分がそんなことを思っているだなんて。
ヒャダ!アタシ、いつからそんな女になっちゃったの!って思った。
年齢なんてナンバーにしか過ぎない。40歳でも50歳でも「やりたいこと」があるなら挑戦すればいいと思う。
やりたいこと。やりたいこと。
や り た い こ と っ て な に ????
やりたいことが何かわからないと、やりたいこともできないという現象が勃発する。
そもそもやりたいことじゃないと
やりたくないってなんだ?わがままか?
やりたいことを探すときって、原点回帰して「好きなこと」から探し始めると思う。
「何をしてる時に喜ぶを感じる?」
「学生時代何が好きだった?」って原点回帰する。
でも結局、好きなことやっても「何のために」っていうのが抜け落ちていると何を学んでも歯ごたえがないっていうか空気食べてるっていうか、食べたくないのに食べちゃった、何でこれを食べてるんだろうっていう気持ちになる。
続けてきたからってそれがやりたいことってわけでもないと思う。
だってやりたいことって日々変わるから。
や り た い こ と っ て
好 き な こ と じ ゃ な か っ た り す る 説。
やりたいことって「好きなこと」じゃないのかもしれない。
考えに考えた末に
自分の仕事やワークライフが他人のQOLに良い影響を与えてる実感があるのかってことなんじゃないかと思い始めた。
それを感じられないと30代以降の人生を生き抜くのってシビアなんじゃない?って思って。
賢い皆さんはしてると思うけど、wikiから補足。
クオリティ・オブ・ライフ(英: quality of life、QOL)とは、一般に、ひとりひとりの人生の内容の質や社会的にみた生活の質のことを指し、つまりある人がどれだけ人間らしい生活や自分らしい生活を送り、人生に幸福を見出しているか、ということを尺度としてとらえる概念
他 人 の Q O L に
良 い 影 響 を 与 え て る 実 感
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あ り ま す か ?(ちょっとホラータッチ)
「他人のQOLに良い影響を与えてる実感」
これが30代っていう年代をこれから歩む私にとって全てと言ってもいいくらい全てだと思った。30代を生き抜く羅針盤の決定版。
別に目標なんかなくても生きていけるんですよ。
何となく日々忙しくて、晩酌でもして酔っ払えば何となく充実感って味わえる。でもその繰り返しで何も生んでないことに気がついたら。。。しんどい。
だから30代は20代の時のように
「好きなこと」とか「やりたいこと」にこだわるんじゃなくて他人のQOLに良い影響を与えてる実感を得られるか得られないか。
これを基準にして毎日毎日過ごしてみようかなって思ってる。
「他人のQOLに良い影響を与えてる?」
30代の合言葉になりそう。